C85冬コミ情報です。

冬コミ　２日目　れー44b センススコムニス

新刊は２冊でいずれもパロ本です。

オリジナルでスペースを頂いたのに申し訳ないです‥！

オリジナルは既刊を２冊持って行きます。

冬コミ新刊　その１

[TWEETS.]

御堂筋×石垣、おバカ本。軽い性描写があります。

B5/20P/300円/１８禁

通販、書店委託の予定はありません。

こちらは勢いと自分の楽しみのためだけに描いたような本なので

イベント売りのみとさせてください。

来年のイベントでも販売予定です。

（春コミかスパか夏コミのいずれかで‥）

冬コミ新刊　その２

[ゆきてかえらぬ]

福富×荒北、１年春〜２年夏までの二人を地味〜に描いてます。

B5/４０P/600円

書店委託予定です。

虎の穴さんにお願いする予定です。

ひょっとしたらアニメイトさんも。

既刊

[５００年後]

５００年の営み番外編。

B5/20P/300円

[INUNOKI2]

エンドゲーム番外編。

B5/32P/500円

冬コミではサインなどはお引き受けできません。
申し訳ないです‥。

冬コミでお会いできるのを楽しみにしています。

宜しくお願いします！

８／２５ 大阪サイン会

翌２５日は大阪、ブックファーストコミックランド梅田店様でサイン会でした。
こちらにも先生方、編集部さんから素敵なお花を頂きました。
ありがとうございます。

当日お昼は梅田の地下で名物のイカ焼きを食べたりたこ焼きを食べたり
粉ものにまみれてほのぼのと過ごしていたのですが、
読者さんからのツイートで梅田の一部地域が豪雨で水没と知り‥。
（今思えば地下街の各所に土嚢が積まれていた‥。）
事務所にお邪魔していても
サイン会定刻に遅れる旨の電話が次々にかかってきていて‥
そんな交通機関も相当乱れた中で、沢山の方が参加してくださいました。
朝起きて豪雨だったら考えると思うのです‥今日はやめとくかって‥。
本当に感謝です‥！！

そんな訳でとくに前半は整理番号通りにはいかない状態でしたが‥
整理券番号の若い方は朝７時から並んで下さったとか‥
も‥申し訳ない～！！このぽんこつに！駄目虫に！
ありがとうございます ‥(、．．)、

東京以外では初めてのサイン会だったこともあり
皆さん口々に来てくれて嬉しいと言ってくれて‥
大阪でサイン会が出来てよかったとしみじみ思えたサイン会でした。（；へ：）
王子様と灰色の日々から知って下さったという方も多めでした。
熱烈な方が多く、うっすら涙をうかべてくださる方も‥。
中学生が居てそわそわしたり。
友達がそっと並んでくれてたりして、サクラじゃねえか！と突っ込みを入れたり‥。
（来てくれてありがとう！）
一日本当に楽しいサイン会でした！
お手紙や差し入れも本当にありがとうございます。

写真はお土産大阪バージョンの痛ICOCAと痛Suica。＾ω＾
東京は４巻表紙＋ペンギン調敦子、
大阪はICOCA＋ペンギン調のランダム配布でした〜。

サイン会後はコミックランド梅田店さんの
コアかつ充実のBLコーナーをめぐって欲しい本が沢山できたり‥。
コミックランド梅田店さんは、いつもアリアさんの応援も
してくださっているとのこと、ありがとうございます。
蒸し蒸しの中、本当にお世話になりました！

色紙も描かせて頂きましたので
ご近所の方は是非覗いてみてくださいね！

２４日、２５日とはじめての連続サイン会、はじめての大阪サイン会で
楽しいことだらけでした〜
王子様と灰色の日々の感想を教えてくれてありがとう。
連載の終了にあわせて読者さんに会いに行く機会があって、幸せでした。

参加の皆さん、編集さん、スタッフさん、ありがとうございました。

８／２４ 東京サイン会

２４日は東京、三省堂書店有楽町店様でサイン会でした。

席もかっこよくディスプレイしてくださっていて、

お世話になっている先生方、編集部さんから素敵なお花を頂きました。

番子さんや編集さんが覗きに来てくれたり‥

イベント事は楽しいんですが緊張もするので、ほっと嬉しかったです！＾＾

サイン会参加の方もお花を持って来てくれたり、

手作りのポップを持ってきてくれた方が＾＾*

途中から一緒に飾らせて頂きました。

東京でのサイン会は３度目なので、２回目、３回目の方もちらほら。

こんなぽんこつを何年も構ってくださって本当にありがとうございます。

緊張されている方もいらっしゃいましたが‥

十分にお話できましたか‥？
なかなか読者さんと直接お会いする機会は無いので
是非なんでもお話していって、お気持ちぶつけていって
欲しいなあという気持ちです。
あ、でも沢山の方がおてがみを書いてきてくださっていて‥
（自宅に送ったのでまだ一部しか読めていないのですが）
嬉しかったなあ。
きっとあまりお話できなかった方も、お手紙に言いたい事が書かれているのではないかと‥。
差し入れもありがとうございます！

東京ではペーパーと痛suicaをお土産にお渡ししました。

Suicaは２種類あったのですが４巻表紙の方は

予備を残しておらず‥‥
サイン会参加の方に送って頂いたものですが、こんなでした〜

（ありがとうございます！）

サイン会終了したら三省堂書店有楽町店さんのスタッフさんが

花束をプレゼントしてくださいました。（*´▽`*)

三省堂書店有楽町店スタッフの皆さん、大変お世話になりました！

色紙、複製原画も飾って頂けるようなので
よかったら覗いてみてください〜
参加してくださった方、編集さん、スタッフさん、皆さんお疲れさまでした！

『バジリスクの道』という漫画を描いた訳 その２

それからしばらくして、フラワーズさんで５０枚使って

自由に漫画を描かせてもらえる機会をもらい、

駄目元でシリアの内戦を題材に漫画を描く事を提案して、

一応やってみようというOKをもらいました。

（通ると思っていなかったので、他に４つネタを用意していたくらいです。

通してくださって本当に感謝です。）

描いたのは、戦争の犠牲になっている子供達の漫画です。

８月下旬まで本屋さんに並んでいるかと思います。

よかったら読んでやって下さい。

巧く描きたかったです。

もっと上手に描いて、皆さんに読んでもらって、

少しでもシリアに興味を持ってもらいたかった。

自分の未熟さを痛いぐらいに感じる作業でした。

またこんな漫画を描いて一体どうなるだろう、

何の意味があるんだろうとも思っていました。

しかし掲載されてから、予想よりずっと多くの感想を頂きました。

今の日本の状況への警鐘として読んで下さる方が多い事に驚きました。

私はシリア内戦から受けた衝撃を、この漫画にしましたが‥‥

テーマは『反戦』です。

全ての戦争の犠牲になっている、なるかもしれない、子供達への漫画です。

日本の事として考えてもらえることを有り難く、恐ろしく思っています。

漫画を読んでもらえれば、本当はそれでもう十分です。

本当に本当に、いつもありがとうございます。

ですが今回は、もし興味をもって貰えるなら、

橋渡しをしたいです。

日本にもシリアの為に活動をしている団体があります。

ご協力どうか宜しくお願いします。

シリア難民を支援している『サダーカ』

http://www.sadaqasyria.jp/index.html

イブラ・ワ・ハイト

（アラビア語で『針と糸』を意味するそうです）

シリア紛争で生活基盤のすべてを失いつつある女性達に『針と糸』で収入の道を開くプロジェクトです。

https://www.facebook.com/Iburawahaito

また、このブログをシェアして頂ければ本当に有り難いです。

『バジリスクの道』という漫画を描いた訳 その１

月刊フラワーズ９月号で『バジリスクの道』という漫画を描きました。
この短編では恋や友情とは、少し違うテーマを描いています。
普段は自分の描いた漫画について、説明したり語ったりはしませんが、
今回はそのテーマについて、少しお話をさせてください。

きっかけはネットで偶然見かけた、シリア難民の少年へのインタビューでした。
『僕のお父さんは仕事を持ってたし、家には食べ物もあった（だけど今はここにいる）』
確かそんな短いインタビューでした。

私は今年のはじめまで、シリアの事を何も知りませんでした。
ジャーナリストの山本美香さんが亡くなった国、
大人も子供も常に飢えている貧しい独裁国家‥そんなイメージでした。
でもこのインタビューで、シリアに私たちの生活と変わらない、「普通の暮らし」があったことを知りました。
では何故今も続く内戦に陥ったのか‥。
それから、シリアのことを調べはじめました。

もしよかったら読んでみて下さい。
シリア内戦についてのNHKの特集まとめ記事です。

http://www.nhk.or.jp/worldwave/marugoto/2013/04/0401m.html

シリアに暖かい人々の暮らしがあったこと、それが段々破壊されていった様を教えてくれたのは、シリアで活動されてきた考古学者、山崎やよいさんのブログでした。
シリア国内で、難民キャンプで、暮らす人々の『今』を伝えてくれる貴重なブログです。

http://yayoi-yamazaki.blogspot.jp

YOUTUBEには内戦の被害者の凄まじい動画が沢山アップされています。
今年の４月、『アラブの春』から２年たった時点で、死者数は７万人、難民は１００万人でした。
（現在では死者数は１０万人を越えているようです）
内戦の中で育っていくしかない子供達のことが、心に深く残りました。

自分は何かできないかと考え、ですが、
すぐ漫画を描こうとは思いませんでした。
こういうテーマの漫画を描くことを想定していなかったからです。
多分、誰も読みたがらないし、求められていない。
そう思っているからです。

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